舌小帯の付着異常

「口を開けた状態で舌を上に持ち上げにくい」
「舌を前に出すと、舌先がハート型にくぼむ」
「舌を前に出しにくい」
「発音や舌の動かしにくさが気になる」

このような症状はありませんか?
舌の裏側には、舌小帯(ぜつしょうたい)というひだ状の組織があります。
舌小帯が通常より短い場合や、舌の先端に近い位置まで付着している場合には、舌の動きが制限されることがあります。
症状の程度には個人差があり、舌小帯の形だけでなく、実際の舌の動きや日常生活への影響などを確認したうえで、治療が必要かどうかを判断します。

「舌小帯切除術」について
当院では、診察の結果、処置が必要と判断した場合に舌小帯切離術を行っております。
舌小帯切離術は、舌の動きを制限している舌小帯を切開・切離し、舌の可動域の改善を図る処置です。
年齢や処置への協力度などを確認したうえで、局所麻酔による処置が可能か判断します。

処置の流れ
① 同意書を用いて処置内容等をご説明、舌の運動範囲の確認
② 表面麻酔・局所麻酔
③ 舌小帯の切開・切離
④ 舌の動きの確認・縫合
⑤ 止血確認
⑥ 術後の経過観察・抜糸

手術時間は通常20分程度です。
術後は数日~2週間程度、痛み・腫れ・違和感がみられることがあります。

舌小帯切除術を受ける際の注意点
舌小帯を切除したからといって、必ずしもすべての発音や舌の機能が直ちに改善するわけではありません。
症状によっては、処置後に舌の運動訓練や発音訓練などが必要になる場合がございます。

舌小帯切除術図
上部へスクロール